台東区、荒川区の整体 カイロプラクティック院 腰痛、首の痛み、手足の痛みやしびれの改善には抜群の実績を誇る壮快カイログループ 三ノ輪界隈はもちろんのこと、上野、入谷、北千住、浅草、日比谷線、東武伊勢崎線、都電荒川線沿線にお住まいの方も是非一度お試し下さい。日比谷線三ノ輪駅3番出口より徒歩3分 都営バス三ノ輪2丁目徒歩0分
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 門前仲町院
 三ノ輪院


〜 腰・首・手足の痛みや痺れでお悩みの方へ 〜

色々試したけどダメだった

病院や整骨院は勿論、整体やカイロプラクティック、鍼灸など藁にもすがるような思いで行ってみたけど、全く解決できなかったという方、案外多いんじゃないでしょうか?
なぜでしょう?
結論を申し上げますと、改善する為に必要な事が出来ていなかった、或いは足りなかったという事です。
別の言い方をすると、改善する為の手段が間違っていたか、或いは正しくても改善する前に悪化する原因が元に戻ってしまった、とも言えると思います。

まず改善する為には、原因を探し出して、それを排除する事が絶対に必要です。
ところがこれらの症状は、画像に写らない事が多い為にその原因がなかなか見つかりませんので、原因を探す為には、推測するしか手段がありません。
この推測の質が結果を大きく左右する事になります。
要するに推測が正しいか間違っているかという事ですが、結果として間違っている事が多いことが腰・首・手足の痛みやしびれがどこに行ってもなかなか改善できない主な理由となっているのです。

私は、この見つからない原因を探すためには、現実的な仮説を立て、
それを検証して行く事が、何より近道だと考えています。患者さんの生活全般にまで視野を広げ、論理的な考察を加えて現実的にあり得る可能性を追求し、それを確かめて行くということです。
しかし実際の治療現場では、よく考えてみると不可解な説明がなされ、非現実的であるが故に的外れな治療になってしまった結果、どこに行っても治らないという迷宮に入り込ませてしまっている場合が少なくないのです。

コツバンがズレテイル?

この不可解な説明の代表的なものが、骨盤がズレている、背骨がズレている、首の骨がズレているといった<ズレ>を原因としたもので、特に手技療法の世界では最も一般的なのではないでしょうか。
今これをご覧になっている方でも、そう言われた方はかなり多いと思うのですが、いかがですか?
実は最も一般的に説明されるこの<ズレ>がとにかく怪しいのです。
なぜならそんなに多いものなら、当然研究も進んでいるはずで、治らないと苦しむ方などこんなにいるはずがないと思うのです。しかし実態は…?

私はこの実態を<ズレ>などは非現実的で、日常的に起り得るものではないと考えています。
何故この<ズレ>が非現実的なのか?客観的に分析してみましょう。
元々骨格には動力がありませんから、骨格が勝手に位置を変えるなど、まず起こり得ません。
<骨格は自力では動けない>のが現実だという事です。
従って、もし本当に<ズレ>ているとしたら、考えられる現実的原因は恐らく二通りしか存在しません。

第一には、骨格の支持組織(靱帯や筋肉)の限界以上の外力が加わった。(例えば事故)
第二には、本来整列している骨格を<ズレ>る方向に筋肉が引っ張っている状態。

我々の関節が動けるのは、それを動かす筋肉という動力があるからです。
従って骨格の位置の移動が生じるとしたら、それは不対象になった筋肉が引っ張るか、大きな外力が加わる以外には想像がつきません。
しかし筋肉は原因もなく短縮したりしませんし、当人は事故などにあった記憶がありませんから、どちらも<ズレ>の原因としては現実的ではありません。
そう、そもそも<ズレ>る原因自体が、事故にでも会わない限り日常生活の中には殆ど存在しないのです。

実は分からない…

では、今まで色々な所で<ズレ>と言われたのは何だったの?という疑問が浮上します。
これは私は、原因が分からないとき『よく分からないけど本人は痛いと言っているので、取り敢えず<ズレ>と言っておこう。本人にも分からないし…』という事ではないかと推察しています。

当院にはこういった痛みを訴えて来る方が、年間に延べ5000人程来られます。
これらの方々は、以前に行った病院や手技療法院などで、殆どの方が骨盤や首を含めた背骨の<ズレ>を指摘されていますので、本人もそう信じ込んでいます。
しかし、本当に<ズレ>ていた人は、私は未だ一人も見た事がありません。
この事は<ズレ>とは全く視点の違う施術で、大半が改善している事でも証明できます。

要するに<ズレ>とは、多くは知識や経験が無い施術者の、よく分からない時の<方便>である事が非常に多いのが実際ではないかと思うのです。

<ズレ>の実例

いくつか実例を挙げましょう。(於て 門前仲町院 2006年)

40代前半の主婦Aさん。10年以上前から腰痛に悩まされ続け、整形外科を始め接骨院、鍼灸院、整体、カイロプラクティックなど言われるままに通い続け、一時的には軽減するものの一向に改善しない。
当院に来た時も『ここもダメで元々』というムードが漂っていました。
このAさん、問診を進めて行くうちに、不可解な事をおっしゃいます。

Aさん:『私、腰の3番目の骨が、入れ直してもすぐに右にズレちゃうん
     です』

 私 :『え?どういう事ですか?』

Aさん:『ズレている部分を、戻してもらうと腰痛が軽くなるんですが
    、翌日には又ズレるから痛みが戻るんです』

 私 :『…どこかでそう言われたんですか?』

Aさん:『はい、先日行った整体で、腰骨の3番目が右に2cmズレて、
     それがクセになってるって』

 私 :『どうやって戻すんですか?』

Aさん:『横向きに寝て、腰を捻るんです。ボキボキって』

 私 :『それで施術後に一旦は軽減するんですね?』

Aさん:『はい、だから左に入れ直すのを毎日続けて、クセを直さない
     といけないって言われました』

 私 :『じゃあ、何故それを続けずにウチに来られたんですか?』

Aさん:『何回やっても同じことの繰り返しで…。もっと早く治らない
     かと思って』

 私 :『Aさん、残念ながらAさんの腰痛は、そのズレが原因じゃな
     いと思いますよ』

Aさん:『え?だって入れ直すと軽くなるのに?』

 私 :『そう、入れ直すも何も元々ズレてないですから、腰痛の原因
     もズレではないと思います』

こういうやり取りでした。
骨格の構造を知っている方がこのやり取りを読んだら、明らかにおかしいと気付くはずです。
まず第一に、第3腰椎の関節面は第4腰椎の関節面の内側にはまり込む構造になっています。
第4腰椎の関節面は切り立った形で内側に向いていますので、右にズレるためにはそれを飛び越えなくては移動できません。
レール上に乗っているアルミサッシを正面に押しやってもレールに引っかかって、動かないようなものです。

もう一つの問題は脊髄の通り道である脊柱管は、その空洞幅が2cm程しかありません。

ですから2cm右にズレたら、空洞幅が無くなり確実に脊髄を挟み込んでしまいますから、普通に歩いて当院に来られた事自体が不自然なのです。
Aさんの場合、位置と距離をあまりにも具体的に言われたので<ズレるから痛い>と思い込んでしまっていた、という事です。
当然、通常通り椎間板及び筋骨格系の整復と自宅でのエクササイズ、日常の姿勢や体の使い方の改善で、施術の回を追うごとに回復して行きました。


もう一人、子供さんを一人お持ちの30代主婦のBさん。
関東近県から数回通ってくださいました。
きっかけは、私も回答者の一人となっているある腰痛相談サイトを見て、直接メールで『現在通っているカイロプラクティックで治るのか?』というようなご相談を受けた事でした。
そこではまず、骨盤がズレていると言われ、二人目の子供を欲しいと話したところ、このままでは大変な事になるから二人目はあきらめるように言われたそうです。
そして、毎日骨盤の矯正を続けないと将来歩けなくなるので、通い続けるように…と。
更に施術を継続しても改善が見られないと、今度は寝具が悪いからだと言われ、マットレスの購入を勧められたそうです。
12万円?ほどの高額な物ですから躊躇しているとお試しを勧められ、使い始めて数日すると『ほら、マットレス使ってるから、お尻が柔らかくなってきた』等と言われるのですが、肝心の腰痛は一向に改善しない。
そこで先述の腰痛相談サイトから当院へのメール、となったようです。これなどはもう論外で、症状が改善できないだけならまだしも、二人目の子供を設けたいというご本人の人生に係わる将来をいとも簡単に否定し、更に根拠のない説明で歩けなくなると脅すことで来院を促す。
悪質としか言いようがありません。

結局Bさんには、痛みが軽減してからの方がご自身が楽だとは思われるが、妊娠する事に特に問題はないと思うこと、必要なら専門医に相談することを勧め、施術を開始しました。
順調に改善し、4回目の施術後妊娠が分った為通院を中止し、現在は無事出産を終えて元気に過ごされていると報告していただいています。

いかがでしょうか?
当たり前の様に言われている<ズレ>も、何だか怪しくなってきませんか?

椎間板は磨り減るのか?

更に巷でよく言われることでもう一つ多いのが、椎間板が磨り減って薄くなった結果、両脇の椎間孔で神経根が圧迫されているというもの。
これもすでに神経の通り道が狭くなって圧迫しているなら、神経の通り道が広がらない限り症状が消えることは考えにくいと思います。
そして薄くなってしまった椎間板の厚みが自然に戻るなど考えられませんから、当然神経の通り道が広がる事も考えられません。
従って椎間板が磨り減ったという説明では、その結果として症状が常時出続けているか、又は身体を起こしている時は更に重力によって縦方向の圧がかかるわけですから、時間の経過に伴って増悪すると考えるのが自然だと思います。
しかし現実は、症状が出たり消えたり、強かったり弱かったり、ましてや起床時が一番痛くて活動を始めると軽減することも大変多いですね。
という事は神経への刺激に、重力に伴った強弱や、刺激さえもない時があるということになり、神経の通り道が狭くなって圧迫しているというのもかなり怪しいと言わざるを得ません。
このように、一般的に常識のように言われていることでも、論理的に掘り下げて行くと案外疑問の多い説明がされている事は、決して少なくありません。

じゃあ何だ?

ズレが症状の原因でないなら、何が原因なんでしょう?
当院においても、患者さんの日常生活や動作テスト、症状の誘発動作などを判断材料とした仮説ですから、明確に断定することは出来ません。
しかし、その仮説が現実的である限り、それを検証する作業を繰り返す事で真実に近づいて行く事ができると考えます。では、現実的な仮説に従ってこれら多くの症状を診るとどうなるのでしょうか?

例えば人間は基本的に身体を起こして生活しますが、無意識ですとほぼ例外なく姿勢が崩れます。
そして姿勢が崩れたまま長時間経過した結果として、背骨のある部分の関節に<歪み>が定着します。
具体的には下部腰椎(腰の下方・骨盤付近)と下部頚椎(首の下方・肩付近)が最も多い場所です。
この<歪み>が定着した結果、椎間板が内部から変性を起こし始め、その結果椎間板内部からの侵害刺激によって症状が発生すると考えられるケースが大変多いのです。
同時に悪姿勢の継続は、背骨の関節周辺の支持組織を伸長し続け、損傷の原因になる事も考えられます。

この仮説は悪姿勢によって起る、痛みやしびれなどの不快症状の原因に対する、当院での現実的な仮説の代表的な例で、この仮説に対しては当然の事ながら変性を起こした椎間板を整復する事で検証して行くことになります。
主に椎間板内部の変性によって起こると考えられるこれらの症状は、その整復以外には改善の手段はないと考えています。
要するに、どこに行っても改善しなかった腰・首・手足の痛みやしびれをお持ちの方は、この椎間板内部の変性の可能性が高いにもかかわらず、椎間板の整復をしなかったから改善しなかった可能性が高いと考えられるのです。
現実的な仮説を立てること、それを検証することは、現段階では改善へ向けての最短距離と言って良いでしょう。

病院で腰・首・手足の痛みやしびれがなかなか治らないワケ

ここまで述べて来ました<椎間板内部の変性>ですが、私の経験上では多分これらの症状の原因としては最多だと考えています。
筋肉の問題とする説も有力ではありますが、先ほども述べましたように筋肉が原因もなく勝手に収縮したり傷ついたりする事は考えられませんから、筋肉の問題だとしてもその原因も椎間板が可能性としては最も高く、更に大元の原因を辿って行くと、姿勢的な問題に行き当たります。

要するに、これらの症状は不良姿勢が原因となり、椎間板や筋肉を損傷する事で発症するものが最も多い、ということです。そして椎間板内部の変性は、レントゲンにもMRIにも写りませんから、病院では異常や問題がないと診断されるので、当然痛み止めの処方位しか手段がない。
結果として病院にいってもなかなか治らない、となるわけです。

手技療法では改善不可能な状態

同じように首や腰や手足が痛いといっても、その原因は様々です。
現実的な仮説検証をした結果、反対に当院の手技療法では改善する可能性のない事が判明したり、改善の可能性が低いものがありますので、知っておいてください。
仮に改善出来る状態でも、最低限アドバイスを守っていただく事が必要です。

1.脊柱管狭窄症
これは何らかの原因により、脊髄の通り道である脊柱管が狭くなった結果、神経を圧迫している状態です。道が狭くすでに圧迫しているということは、体の外から何をしてもはずしようが有りませんから、現実的には当院では対応不可能です。
状態によっては、医師の判断により手術で神経の通り道を確保する方法で良い結果が得られている場合もあるようですから、この診断を受けている方は主治医によく相談してみてください。又、普段の姿勢の中で、少しでも楽になる腰の角度があれば、その角度は圧迫による刺激が最も弱まるということですから、出来るだけその角度を維持して過ごされる事をお勧めします。
尚、膨隆型のヘルニアが脊柱管狭窄症と診断されている場合は、例外的に当院の椎間板整復術で改善する場合も有りますが、改善するにしても、その兆しが出るまでに時間がかかる例が多い事と、初期段階ではかなり痛みが強く出る可能性があります。

2.脊髄の腫瘍や該当部位の骨の病変
腫瘍や病変により組織が破壊されている場合、手技でそれを取り除く事は不可能ですから、椎間板整復術など手技療法の対象となりません。

3.内臓の疾患による症状
内臓の疾患による症状は、基本的には対象外と考えます。
但し、内蔵の不調程度でしたら施術による神経機能の改善により、内臓の働きが回復した結果、症状の改善に二次的に結びつく事もあります。
心臓や肺に不調や疾患があると、強い肩こりの原因となりますし、胃ですと背部痛、腎臓ですと腰痛といったものが代表的な症状です。

4.精神的な要因による症状
精神的・心理的な要因で出る症状は、基本的には手技では解決できません。
但し、手技を受けリラックスした結果として心理面が楽になり、症状が改善する事もあります。
なかなか改善しない場合は、心療内科などの専門機関への受診をお勧めします。

尚、改善する為には現実的な仮説検証に加え予防を同時に進行
する事が前提となります。
予防・改善の為のエクササイズや生活上のアドバイスをキチンと実行出来る事が絶対条件となります。

病院で教わる事は本当に正しいか?

1.腰痛改善(予防)の為、腹筋を鍛える
腰痛で病院に行って『腹筋を鍛えなさい』と言われた人、かなり多いのではないでしょうか?
これは、腹筋が弱いから脊柱を支える力が弱い→だから腰痛になる、という理屈ですが論理的に考えて行くとやはり疑問が多い考え方です。
筋力の弱さが腰痛の原因になりうるなら、その強弱が腰痛患者の数の比較にある程度比例するはずです。
<幼児と大人><女性と男性><一般人とスポーツ選手>これらは、明らかに筋力に差がある人たちの比較です。果たして弱い方に腰痛が多いと言えるでしょうか?

2.腰が痛いときは、腰を海老のように丸める
確かに腰痛が発生すると、腰を伸ばすのが非常につらくなります。
ですから病院では、腰痛患者に『腰を丸めるように』指導する事がしばしばあります。
そして、その通りにし続けて5年経過し、全く改善されないと言うケースにも多々出会います。

確かに以前はこのように指導するのが常識でしたし、本人も丸めた方が楽な場合も少なくありません。
又、先ほど対象外として説明した、脊柱管狭窄症や腫瘍では、むしろ丸めないと増悪する場合も多いのですが、腰痛患者全体の中で占める比率ではそれほど多くはありません。
従って、万人に『腰を丸めるように』指導すると、合わない人が相当数出る事になります。
これも、なかなか治らない原因の一つになります。

〜 不定愁訴でお悩みの方へ 〜

不定愁訴って何でしょう?

何となく体調が悪くて、病院で検査してもこれといって原因らしきものが見当たらない、といった経験をした方も多いのではないでしょうか?
症状は『疲れやすい』『だるい』『頭痛』『腹痛』『体のほてり』など様々です。
このように明らかな病気ではないけれど、本人としては確かに『調子が悪い』状態を不定愁訴と言います。

不定愁訴の厄介なところは、調べても体の組織や臓器には異常が見つからない事です。
年齢的には大変幅広く、子供でも小学生で10%、中学生で15%、高校生で25%程度に不定愁訴が認められるというデータもあり、どちらかというと女性に多い傾向があるようです。原因としては疲労が溜まった状態をはじめ、心理的な要因、女性の場合には生理や年齢的なホルモンの変化なども考えられます。

不定愁訴の原因

最近の傾向としてまず第一には、自律神経の不調が原因と思われるケースが非常に増えていると思います。
神経というと、皆さんはどのようにイメージするでしょうか?
体を動かす時には、脳からの命令を神経が伝達し、必要な部位を動かします。
又、皮膚からの触覚による刺激や視覚・嗅覚などから得た情報を、感覚として脳に伝えるのも神経です。これらは末梢神経と言い、自分の意思で動きをコントロールしたり、感じたりする事ができます。
一方自律神経とは、生命維持のために必要な活動を意識の有無に係わらずコントロールしている神経と言って良いでしょう。起きている時も寝ている時も休まずに働き続け、自分では意識していませんが、常に必要なコントロールを続けています。
守備範囲は大変幅広く、心臓や血管、内臓の働きを制御したり、睡眠や白血球の数と種類をコントロールしたりと、どれ一つ働かなくなっても生命に重大な影響を及ぼしてしまいます。

活動や興奮、緊張といったどちらかと言うとハイモードな働きを支配する交感神経と、睡眠やリラックスなど穏やかな状況を支配する副交感神経の2種類で構成され、その時々の必要に応じて丁度スイッチのONとOFFの様に切り替わります。
例えば昼間仕事で忙しくしている時は、交感神経が優位な状態ですから眠くなったりしませんが、仕事も終わって緊張したり集中したりする必要がなくなると、副交感神経が優位な状態に切り替わりリラックスした結果、睡眠へと導きます。
内臓の働きでも分かりやすいのは、スポーツや戦いなど身体機能を最大限引き出さなければいけない時には、交感神経が優位な状態になり心臓を活発に働かせ、運動器官に血液を大量に送り込みます。
反対に食事中や食べたものを消化する時には、副交感神経が優位になり消化器官を活発に働かせます。
日常的に健康な時の私達は、こういった体の働きを意識する事はあまりありません。言ってみれば自律神経が全自動で必要な事の全てをコントロールしてくれているのです。

ところで人間社会は、他の動物に比べても格段にストレスが多い社会です。そもそも直立歩行することで、すでに重力による負荷に晒され、町を歩けば車や自転車にぶつからない様注意をしていないと危ないですし、会社に行けば上司や部下に気を遣い、おまけにコンピューター相手に一日中格闘し、帰宅は毎日深夜になってしまう。
毎日がこんな状態でくたくたですから、家族との会話も減りがちになりコミュニケーション不足から、何となくギクシャクとしてくる。
それでも一生懸命にやっているのに、周囲には理解してもらえず、常にもやもやした気分が晴れないという事も多くなると、段々疲労が蓄積して行きます。

こうなってきますと、本来必要に応じてONとOFFの切り替えを行っている自律神経の支配を遮り、休むべき時にもONのままで過ごす時間が常態化した結果、徐々に自律神経の働きに誤作動が生じてきます。
就寝してもなかなか眠れなくなってしまうのは、イザ休もうと思ってもスイッチがOFFになってくれない状態と言って良いでしょう。
このように自律神経が誤作動を始めると、元々全自動で働いていますので、色々な機能や場所に影響が出るようになってきます。
不定愁訴とは、多くの場合このような自律神経の誤作動から始まると考えられます。

もう一つ、現代人を悩ませる不定愁訴の原因として有力なのが、姿勢の悪さです。
例えば背中を丸めた姿勢でデスクワークなどをしていると、良い姿勢のときの1.5倍もの負荷が背筋にかかると言われています。更にこの姿勢では、頭が前方に突き出した姿勢になりますが、これは首の下部が前に倒れている状態で、骨格が頭を支える支柱として機能出来ません。
この状態では重たい頭を重力に負けないように支えるのは、主に首の後方の筋肉で、これらは上部は後頭部や側頭部へ、下部は肩甲部や肩へ繋がって行きます。
肩こりの強い方で頭痛持ちの方は思い当たると思いますが、頭痛が出るときは大抵、後頭部か側頭部のはずです。該当する方は大半がこの姿勢による筋疲労と考えて良いでしょう。
そして、あまりに長い時間こういった負荷に晒され続けた結果、首のこりは勿論のこと、繋がっている後頭部や側頭部の痛み、肩や肩甲部のこりや痛みに悩まされ、慢性化すると常に症状が消えずに非常につらいものになってきます。
今の40代後半、もしくは50代以上の方は、子供の頃両親に『姿勢が悪い!』と言われ、背中に長い物差しなどを入れて、無理やり背筋を伸ばされた経験のある方が多いのではないでしょうか?実は私もその一人です。
しかし現在では子供の頃から<姿勢を良くする>しつけを受けていない方が多いようですから、街を歩いていて、或いは電車の中で若者に出会うと、その姿勢の悪さに驚かされることが少なくありません。

日本人を皮肉った外国のイラストなどをご覧になった事が有るでしょうか?みな猫背で首が前に出ている姿勢で描かれていますので、元々日本人は姿勢が悪い素要を持った民族なのかもしれません。しかし、近年特にこの姿勢の悪さに拍車がかかっているのは、仕事の質がこの10数年の間に非常に大きな変化をしている事も無関係では有りません。
その代表がコンピューターの普及です。
仕事や趣味でコンピューターを操作する方は、その作業姿勢をチェックしてみてください。必ずと言って良いほど、腰から背中が丸くなり、顔がモニターに向かって突き出しているはずです。首の下部が前に倒れている状態です。この姿勢が首や肩に負担をかけ、更には頭痛を引き起こす原因となるのは先述の通りです。
私見ながら、日本には徴兵制がない事も姿勢が悪い一因かも知れません。

このように、姿勢の悪さが常態化していると筋肉だけでなく、骨格にも大きな負担となり、内臓も圧迫された結果、病気ではないけど何となく体調が悪かったり、疲労が抜けなかったりしてきます。

壮快カイロプラクティックにできること

さて、それではこれらの不定愁訴に対し、壮快カイロプラクティックでは何が出来るのでしょうか?
自律神経の不調に対しては、痛みや不快な症状のない体を作る事で、まずは副交感神経を必要な時にキチンと働くように整えて行きます。
元々不定愁訴に悩む方は、緊張状態が常態化した交感神経優位体質の方が大半です。基本的に副交感神経優位で『リラックスしているから体調が悪い』という方にはまずお目にかかれません。従って不定愁訴を訴える方の多くは、緊張状態がベースになっている生活をしていると言って良いでしょう。
ですから副交感神経が必要な時にキチンと働くようになってくれば、徐々に交感神経との切り替えが出来るようになり、スイッチのONとOFFが必要に応じて自然と切り替わるようになってきます。
これは、寝つきの悪い方の睡眠が改善したり、便秘がちな方が便通が良くなったり、胃腸の調子が悪く食欲不振の方が食欲が出てきたりする事で、比較的早期に確認する事ができます。

一方、姿勢の悪さによる不定愁訴の場合には、すでにバランスを崩して疲労している筋骨格系の調整を図り、良い姿勢をクセづけして行きます。
姿勢が悪くなる事は、ある意味では人間である事の証明とも言えます。
動物の中で唯一直立歩行することで、前足を<手>として使うことから文明が発達した訳で、この直立歩行が人類の発展には欠かせなかった要因と言って良いと思います。
しかし同時に、直立によって重力の影響を多分に受ける事になり、骨格は常に崩れようとする方向に負荷がかかり続け、筋肉の力で背骨を支えていないと、悪い姿勢が定着しやすいのです。
姿勢というのは言ってみればクセですから、本人が姿勢を改善する意欲がないとすぐに崩れてしまいます。姿勢矯正を成功させるカギは、本人の意識なのです。
当院では、本人がいかに姿勢を保ちやすい状態を維持できるか、に重点を置いて施術やアドバイスをして行きます。
そして姿勢が改善された結果として、筋骨格系への負荷や内臓の圧迫なども開放されますから、体調も格段に良くなってきます。

不定愁訴は現時点では病気ではなくとも、放置する事で徐々に不調が積み重なり、不快症状も強くなった結果、リラックスできずに交感神経が優位になり自律神経のバランスを崩したり、つらいので姿勢を良くすることが出来ずに更に悪い姿勢が定着し、より症状が亢進して行くといった悪循環にも陥りかねません。

病気ではないからといって、病気になるのを待つのではなく、病気にならない体を維持するために、壮快カイロプラクティックは皆様の健康づくりに貢献できると考えています。

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